研修一覧

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【実技】ケアに役立つ高齢者および認知症高齢者へのアロマセラピー

アロマセラピーを日々のケアに取り入れることで、患者さん・ご利用者さんの心身の状況が変化してきます。それと同様に看護師・介護職自身もその恩恵にあずかります。国内における臨床豊富なアロマセラピー実践の第一人者、所澤いづみ講師による講義、実技研修。がん末期の方、認知症の方などさまざまな患者さん、ご利用者さんへのアロマセラピーを施術されたお話は、これから臨床でアロマセラピーを展開したい皆さんに多くの知識、技術の習得の一助となります。認知症の方へのアロマセラピーの臨床研究をはじめ、認知症デイサービスでは、ケアワーカーに指導しアロマセラピーを導入。エッセンシャルオイル(精油)の効果などについてお話しします。アロマセラピーの基本についてもしっかりおさえ、さらに、実技演習を全員行ってもらいますので、ご自身でその効果を実感できるカリキュラムとなっております(ご病気などで見学だけでももちろん可能です)。

講 師 講師:メディカルアロマ&リフレTоri(とり)代表  所澤いづみ(ところざわ・いづみ)
国際アロマセラピスト連盟(IFA)認定主任講師/日本アロマセラピー学会常務理事/看護師/ケアマネージャー


総合病院・訪問看護ステーション・緩和ケア病棟での看護経験やケアマネージャーとしての経験を活かし、2001年から終末期のがん患者、関節リウマチ、慢性疼痛などの患者にメディカルアロマセラピーやリフレクソロジーの施術を行っている。主に在宅で行い、クリニック、ホスピス、高齢者施設、病院などでの施術を通じて、その人らしい生き方や在宅での看取りをチームでサポートしている。さらに、認知症高齢者を介護している介護職に優しさのあるアロマセラピーを指導している。現在、日本ホリスティックケア研究所講師、日本アロマセラピー学会常務理事兼看護師部会長として、メディカルアロマセラピーの普及・啓蒙活動、看護師のアロマセラピスト育成や介護現場のアロマセラピー普及に取り組んでいる。
内 容 1.看護・介護ケアにおけるアロマセラピーの基本を学ぶ
 1)高齢者・認知症高齢者に対する基本的な心構え 
 2)ケアに使用しやすいオイル(植物油・精油)について
 3)アロマケアの方法の紹介とワンポイントアドバイス
 4)アロマセラピーの注意点と禁忌

2.事例紹介
 1)ナース(看護師)セラピストとしての事例
 2)グループホームや認知症デイサービスにおけるケアワーカーの事例
 3)ケアとしての事例

3.手技の説明
 1)気持ち良さを与える手技のポイントを学ぶ
 2)気持ち良さを与えない手技を理解する

4.テーブルを使用して行うハンドマッサージ
 1)一般的なハンドマッサージ
 2)拘縮がある高齢者へのハンドマッサージ

5.フットマッサージ
クライアント役の方は、椅子に座ります。施術者は、床に座ってフットマッサージをします。
床に座ることが難しい方は、椅子に座って施術をしていただきます。
主 催 コ・メディカルアカデミー
募集・運営代行 お茶の水ケアサービス学院
対 象 どなたでも受講可能
料 金 12,000円
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